レビュー基準


【WEB漫画レビュー】レビュー作品の選び方について
  自分が「面白い!」と思った作品をご紹介しています。個人的には、絵やストーリーや設定が面白そうでも、読者おいてけぼり感があったり、説明台詞や世界観説明が長かったり、誰のフキダシかわからなかったりして相対的に感情移入しずらいものは避けてしまうきらいがあります。読んだ作品がまだまだ少ないので、これからも面白い作品を探してさ迷いたいと思います。 
【WEB漫画レビュー】おすすめ度について
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おすすめ度 ★★☆:感動して泣きそうになったor爆笑した作品
おすすめ度 ★★★:このまんま商業誌で看板作品になりそうなレベル
 

2011年4月27日水曜日

とあるニートの日常

バイトをするか、ニートを続けるか、犯罪に走るか。H×H風のテンポ良い描き口が楽しい。
とあるニートの日常 おすすめ度:★★☆
サイト ペイント漫画保管庫
形態 ストーリー漫画 作画 ペイントツール
ジャンル 現代 日常
主人公 仁井 透(男/29歳~)ニート。根は真面目で善良。だが社会経験の少なさからか、要領はあまり良くない。
ヒロイン なし
他キャラ 父(男/50代)サラリーマン。広い心で家族を愛している。冷静で、理屈っぽいところがある。
母(女/50代)主婦。得意料理はトンカツ。大雑把でわりと物怖じせず、大胆。
「とあるニートの日常」から、ニートを続けるか、犯罪者になるか、バイトを始めるかで3つに分岐します。

ハンター×ハンター調の進行が個人的に好みすぎる。テンポよく読み進められました。
「とあるフリーターの日常」では、ゲームのデバッカーのバイトの模様が描かれます。慣れない人間関係に戸惑いつつも、デバッカーとしての能力が開花し優秀な成績を収める仁井。サクセスストーリーっぽい爽快感が味わえます。
「とある犯罪者の日常」ではリアルに泣いてしまった……。根が善良な仁井が過ちを犯す過程、その後、取り返しの付かない現実を背負って生きていく様子。それでも希望を見出して生きていこうとする仁井にグッと来ます。
「とある詩人の日常」では、仁井はニート状態のままWEBに自作の歌をアップしていきます。

どの分岐にもところどころに出てくる両親のエピソードがいい味出してて好きです。プロポーズのエピソード良かった。

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